【子供が療育をすすめられた】受ける?受けない?私の体験談②

療育。1日の流れ

夫と両家の親たちの反対を押し切って療育に通い始めた長男と私。

長男のみと、親同伴と週に1回ずつ通うところからスタートしました。

朝9時から14時まで。

ただし、子供のその日の機嫌や体調に合わせて融通がきき、必ず時間を守るようにという注意や無理強いは一切ありませんでした。

なので、とても気が楽でした。

子供のみで療育に行く日は希望であれば療育センターからの送迎バスも利用できました。

9時から健康観察があって、しばらくは室内のブロックやおもちゃ、トランポリンなどで自由に遊びます。

10時におやつ。そのあとは工作や室内で体操など集団で遊びます。

お昼は親同伴の日にはお弁当持参。子供のみの日は希望すれば有料で給食も頼めました。

お昼ごはんのあとは子供たちは先生と絵本を読んだり、手遊びをしたり。

母親はそれぞれ先生に声をかけてもらって、最近のおうちでの様子や困っていることを相談できます。

療育を必要な子供と母親に対して国の保障は手厚い

驚くことに療育センターって先生の人数がすごく多いんです!

私の通所していた日は子供7人に対して4人とかでした。

しかもこの待遇で利用料は0円です!国が力を入れてくれているのがわかりますね。

療育でできるようになったこと

朝の健康観察のときに先生が一人ずつ名前を読んでくださるので、呼ばれた子供は手を上げてお返事をします。

・・・幼稚園や保育園では普通のことですよね?

でも長男はできなかった。

というか、先生が順番で他の子の名前を呼んでいる間に椅子に座って待っていることすらできませんでした。

最初は勝手に動き回りぷいっと教室から出て行ったりしていました。

ですが、通ううちに機嫌の良い日は「はい!」と手をあげて返事ができるようになりました。

それは5回に1回ぐらいできていたのが、3回に1回できるようになり、半分ぐらいはできるようになり、そのうちほぼできるようになりました。

その頃には気が付くとみんなと一緒に座って工作をしたり、おやつの前には手をあらって「いただきます」ができるようになっていました。

私は療育に行ってよかったと思う

4歳半~5歳前ぐらいからでしょうか?

いつのまにかちゃんと指示が届くようになり、療育の時だけでなく家や公園遊びでも急に過ごしやすくなりました。

幼稚園の年中組にも問題なく通園できるようになったので、お世話になった療育も卒業することになりました。

長男が劇的に落ちついた理由ははっきりとはわかりません。

もしかしたら、年齢的なものもあったのかもしれません。

ですが3歳児検診のときに療育センターをすすめられて、まわりには反対されたけど自分の気持ちを通してよかった・療育を受けてよかったと私は思っています。

療育の何がよかったのか

『療育、受ける?受けない?私の場合①』で集団の輪を乱していることがいたたまれなくて児童センターに行けなくなったことを書きました。

児童センターや幼稚園・保育園で集団で活動する場合は、一人の子が指示通りに動かなかったり、遅れたりすると先生はその子にもう一度教えたり待ったりしなければいけません。

そうするとクラス全員が止まってしまいます。

先生が何度も同じことを注意したり、大きな声叱ったりでクラス全員のテンションがさがってしまうことも・・・。

ですが、療育センターはさきほど紹介したようにたくさんの先生が常駐しています。

なので、たとえばおゆうぎ中に一人が機嫌が癇癪をおこして勝手に部屋から出て行ったりしても、先生はほかの子供におゆうぎを教えるのを中断せずに、他の先生が癇癪を起こした子に付き添い、他の静かな部屋でどうして怒ったのか・どうしてほしたいのかをゆっくり聞いてあげることができるのです。

母親である私も療育に救われた

療育センターに行くまで、私は悩みを抱えてひとりぼっちでした。

初めての子供だったし、児童センターや公園にはつれていけないから、ママ友達もいない。

長男より年下の甥っ子だってずっと聞き分けがよくて育てやすそうでした。

夫の親戚には「この癇癪は普通じゃないからどこかわるいのかも。病院に連れていいたほうがいい」と言われました。

でも療育センターには同じような悩みを抱えるお母さんたちがいて、いろんなことを話し合えました。

涙ながらに話をしたことも。

先生たちは毎回家での様子や悩み事を優しく聞いて受け止めてくださいました。

聞いてもらってすぐに解決できたわけではないけど、うんと話を聞いてもらえて共感しあえたことで、あの頃の私はずいぶん救われたと思う。

もしかしたら、毎日ピリピリしていた母親が心に余裕を取り戻せたことも長男が落ちついた原因の1つだったのかもしれません。

療育をすすめられたあなたに

①の冒頭で紹介した、療育をすすめられてどうしようかと悩んでいたママ友には、

『とりあえずいってみること』

を勧めました。

行ってみて、必要ないと感じたらいつでもやめられるし、料金もかかりません。

毎日学校で勉強を見ている担任の先生がすすめるということは、気になる何かがあったのかもしれませんし。

そして、何よりももし子供が毎日の生活に生きづらさを感じていたとしたら・・・。

それはぜひとも改善のための道のりを一緒に探してあげて欲しいです。

子供の療育に関してはたくさんの見解がありますが、その多くが

『療育を始めるならできるだけ幼いうちから開始したほうが良い』

と謳っています。

私と長男が療育センターに通所していたのは数年も前のことです。2019年現在の情報ではありませんので、最新の状況はお近くの公的施設にお問い合わせください。

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