『きのこの山』と『たけのこの里』、どっち派が多い?
みんな大好き『きのこの山』と『たけのこの里』。
複数人で食べたら、必ず「どっちが好き?」という話になりますよね!
日本国民知らない人はいないであろう『きのこの山』と『たけのこの里』。一体、どちらを好きな人の方が多いのか…。
そんな疑問を解決してくれる明治のサイトを見つけました。
その名も【きのこの山 たけのこの里 国民総選挙2019】です!!

投票結果によると、8月14日現在は
『新きのこ党36230票』
『新たけのこ党23602票』
と、きのこの山が優勢ですね。
週一回集計をするようなので、これから結果も変わってくるかもしれません。
ちなみにすみれ家は5人家族なのですが、『きのこの山派→4人』『たけのこの里派→1』で、きのこの山が圧勝でした。
きのこの山とたけのこの里、どっちが先にできた?
「きのこの山とたけのこの里はどっちが先にできたの?」
と、我が家の末っ子(小学生男子)に聞かれました。
それは考えたこともなかったな~。
子供の疑問ってどこからでてくるのか面白いですよね。
それを知ってどうなのかはわかりませんが、聞かれたので調べてみました。
結果。
きのこの山の発売が先です。
きのこの山の発売が1975年で、4年後の1979年にたけのこの里が発売されています。
どちらも大変息の長いお菓子なのですね!
ちょうど高度成長期が一段落した時代で、「郷愁や自然、人間のやさしさといったイメージを表現する親しみやすいネーミング」として名付けられたそうです。
う~ん、歴史を感じますね。
小枝、アポロはさらに先輩 名前の意味にも歴史を感じる
きのこの山とたけのこの里の歴史について話していた私たちに夫が
「まだ甘いよ。小枝はもっと前から発売されたはず」
と言ってきたので、小枝についても調べてみました。
夫の言っていたことは本当でした!
森永製菓から発売されているチョコレート菓子の『小枝』。

棒状のチョコレートの中にアーモンドの砕いたものと細かいパフが入っています。
今も昔も変わらない美味しさの小枝の発売はなんと1971年。
また、小枝というネーミングには由来があるそうです。
「小枝」という名前は、60年代後半、イギリスから世界中にミニスカートブームを巻き起こした元祖スーパーモデル、ツイッギーの来日をヒントにしていると言われている。(Twiggy = 小枝の意)
Wikipediaより抜粋

なんて細くて長い脚!
確かに枝のようで、折れそうです。
さらに先輩はきのこの山、たけのこの里と同じ明治製菓から1969年に発売された『アポロ』です。

イチゴとチョコがドッキングした、傘のような形が特徴的ですよね。
この形はなんと同じく1969年に、
人類初の月面着陸に成功したアポロ11号の司令船がモチーフになっているのです。
(ただし、アポロというネーミングの商標登録は1966年で、ギリシャ神話のアポロンに由来しているようです。)
どちらにしても、スケールの大きいお菓子ですこと!
きのこの山とたけのこの里のシェアパックを食べているときに、
末っ子の一言から始まっていろいろ調べてみましたが、意外なことがわかって私も面白かったです。