以前からIR誘致の噂の高かったハウステンボス。ついに長崎県と話しがまとまってきたようです。


一般の日本人にはなじみの薄いカジノですが、ファミリーで楽しむイメージの強いハウステンボス内への誘致ということで、お子様をお持ちのパパ&ママにも気になるところですよね。現在の情報出ている情報の中で今後の構想とオープン時期などをまとめてみました。記事の最後に実際に私が三人子連れでハウステンボスに行った旅行紀もご紹介していますので、良かったら合わせてどうぞ♪
ハウステンボスにIR誘致 いつオープン?そもそもIRって何?
http://casinoschool.co.jpより引用
IR(カジノ統合型リゾート)とは
IRはカジノを含む複合観光集客施設現在日本で誘致検討がされているIR(統合型リゾート)とは、国際会議場・展示施設などの「MICE」施設、ショッピングモールや美術館などのレクリエーション施設、国内旅行の提案施設、ホテル、レストラン、劇場・映画館、テーマパーク、スポーツ施設、スパ、そしてカジノなどが一体となった複合観光集客施設です。
カジノ、IRと言えば映画でよく見るようにラスベガスを想像しがちですが、現在はシンガポールやマカオなどにもとりいれられています。日本でもIRの導入を地域の活性化やインバウンド観光客の増加につなげようと、国政レベルで議論が重ねられていますよね。
カジノ候補地が正式に選定されるのは2021年ごろ、オープン時期は2024年~2025年ぐらいではないかと噂されていますが、まだはっきりわかっていません。
ハウステンボスはIR誘致なら30ヘクタール土地売却 30ヘクタールってどれぐらい?
ハウステンボスは4月8日、長崎県と佐世保市がカジノのためのIR(統合型)リゾート施設の誘致に成功すれば、ハウステンボスの敷地の一部を売却すると発表しました。つまり、ハウステンボスはIRの運営事業者にはならないと明言したのです。
土地売却になった場合、売却予定の土地面積は30ヘクタールということです。
30ヘクタールっていったいどれぐらいなのでしょうか?私もまったく想像がつかなかったので調べてみました。まず1ヘクタールですが、100メートル四方の土地の面積です。身近なものに例えると、25メートルプールのおよそ36個分です。そして、ハウステンボスが売却予定の30ヘクタールはというと、東京ドーム(1個分が約4.7ヘクタール)の約6.8個分です。ちなみにディズニーランドは東京ドーム約10.9個分、ディズニーシーが約10.5個分と言われています。
ハウステンボス売却予定にホテルヨーロッパ、フォレストヴィラも
IR誘致が決定すれば、ハウステンボスの総敷地面積(152ヘクタール)のうち、30ヘクタールが売却となりましたが、なんとその売却予定の敷地の中には『ホテルヨーロッパ』と『フォレストヴィラ』も含まれているようです。どちらもハウステンボスの公式ホテルですね。ハウステンボスの土地売却後はどうなってしまうのでしょうか・・・?


ハウステンボスにカジノ 子供は大丈夫?
カジノを呼び込むことによっての良い面、悪い面があります。良い面は、観光客の低下に悩むハウステンボスに多くの観光客が流れ込むことが考えられます。ハウステンボスやその周辺のホテル・飲食店・お土産屋さんまで活性化することでしょう。子供を持つ母親として一番に考えられる悪い面はやはり、治安の悪化です。観光客の中でも、ギャンブルを目当てに訪れる観光客が増えるのは必然ですからトラブルが起こる可能性があり、それに巻き込まれたら・・・という不安があります。それに海外からの観光客でもその国によって文化や風習が違うので、それも気になります…。
ただ、家族でラスベガスに旅行とかも聞きますよね。私のリッチな知人も数年前にラスベガスに小学生と未就学児を連れて観光に行ったけど、ホテルはゴージャスだし、ショーやエンターテイメントも豊富で子供たちも少しも退屈しなかったそうです。また、海外旅行の経験豊富な知り合いが言うには、ラスベガスはやはり警備などが強化されており、表通りならそのへんの国よりも安全かも、と教えてくれました。
いったいどうなるのでしょう?せっかくなら、良いほうに変わってほしいと願わずにいられません。
ハウステンボスは家族旅行にぴったり 実際に行ってみた
ハウステンボスにアラフォー夫婦・中学生男子・小学生女子・小学生男子で行きました。宿泊したのはホテルアムステルダムのクラブフロアです。結果、全員が楽しく過ごせました。そしてハウステンボスは三世代でもきっと楽しめる、家族旅行に最適なテーマパークと感じました。