ドラゴンクエストⅤを物語の軸とした、映画『ドラゴンクエスト ユア▪ストーリー』を巡って、久美沙織さんが民事訴訟を起こしたことがわかりました。
(先日息子と映画を観たばかりなので、ショックです…)
小説家 久美沙織の現在、家族は?
久美沙織さんは小説家で、ゲーム【ドラゴンクエストⅤ】のノベライズ版を手掛けていらっしゃいます。
本名は波多野稲子さん。
1959年生まれなので60歳ですね。
旦那様とお子様とともに、現在は長野県軽井沢にお住まいのようです。
お子様は女の子で、さくやさんというお名前です。
映画ドラクエ 裁判の原因は主人公のリュカという名前
争点となっているのは、『ドラゴンクエスト ユア▪ストーリー』の主人公のリュカという名前です。
私は久美沙織さんのファンで、もちろん小説ドラゴンクエストⅤも読んでいます。
小説ドラゴンクエストは大好きな物語で、何度も繰り返し読んでいたぐらいだったので、映画ドラクエの主人公の名前が小説と同じリュカと知ったときには、嬉しい驚きがありました。
しかし、その名前が無許可だったとは!!
映画ドラクエを訴えた久美沙織さんの目的とは?!
映画『ドラゴンクエストユア▪ストーリー』の訴訟に踏み切った久美沙織さんの目的は一体何なのでしょう?
久美沙織さんは、8月2日のご自身のツイッターで今回の訴訟の経緯について語っていらっしゃいます。
かなりの長文なので、抜粋して紹介させていただきます。
本件訴訟の請求事項は名誉回復のみであり、金銭賠償の請求はしておりません。また、映画の上映差し止めも請求しておりません。楽しい映画ですから、多くのかたにご覧頂きたいと、心底、思っております。本当は本件訴訟のような水を差すこともしたくはなかったのです。~中略~ファンのみなさまにおかけするご迷惑ができるだけ少ない方法で、事後承諾でいいので、契約し、クレジットしていただければ十分です。
久美沙織さんTwitterより抜粋
久美沙織さんのTwitterに対してはいろんな反応があります。
中には「器が小さい」、「関係ない」いった批判的な声もあがっています。
でも、主人公の名前って大事ですよね。
物語のなかで何十回と呼ばれる名前を、作者さんが一生懸命考えないでつけるわけがない。
きっとリュカの名前には久美沙織さんの愛がたくさんつまっていると思うのです…。
私はぜひとも製作者側からの誠意のある対応を望みます。
賛否両論ありますが、私個人の感想としては映画『ドラゴンクエストユア▪ストーリー』、とてもいい映画だと思えたので、久美沙織さんと和解して、良い感じで上映を続けていただきたいです。
久美沙織さんのドラクエ愛を感じるツイッター
最後に、再び久美沙織さんのツイッターから抜粋させていただいた文章で、締めさせていただきます。
映画「DRAGON QUEST YOUR STORY」を多くのみなさまが楽しまれることを祈念して結びといたします。水を差してごめんなさい。なんだかんだあっても、やっぱりドラクエが好きですし、ドラクエはいいものですね。久美沙織 拝
久美沙織さんのツイッターより抜粋